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脱塩処理場

昨日は、旦那が前々から予約していたDesalination Plantのツアーに参加してきた。
Desalination Plantというのは脱塩処理場のことで、つまり海水から真水を作ってる工場の事。
実はこの処理場、以前に住んでた所からかなり近くて、一回くらいは見学したいよねって言ってたんだよね。

こちらが、その処理場の入り口↓

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(ちょっと斜めってる?)

中に入ると、脱塩処理法が簡単に説明されてるパネルや、子供用体験型ゲーム(どうやったらアデレードのすべての地域に水をうまく供給できるか)なんかが置いてあって、、、ゲームで遊んだけど、難しくて撃沈した私(笑)

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この日の参加者は15人くらいで、ほとんどがおじいちゃん&おばあちゃん。
どうやらこの処理場のある地域に住んでるらしく、今回のツアーはコミュニティーイベントの一つだったらしい。

さて今回のツアー、所要時間は1時間半くらいで、前半は処理場についての説明を涼しいお部屋で聞いて、後半はバスで処理場を軽く見学。
バスの最終目的地は、フィルターが内臓されてるパイプと圧力をかけるポンプがいくつも設置されてる場所だったんだけど、、、撮影禁止だったので残念ながら写真なし。
脱塩処理法は、いわゆる逆浸透圧が使われてるので、それに必要なフィルターが内臓されてるパイプが室内の両側にびっしり並んでて、真ん中には圧力をかけるポンプが並んでる感じ。
この処理場は緊急事態の時(水不足)の為なので、通常の稼働率は10%程度。
この10%というのは、機械というのは少しでも毎日動かしていないといざという時に動かないってことで10%らしい。
しかし、まぁ~何が一番驚いたかって、海水を吸い上げるのと吐き出すための穴を掘るために使用した2台の掘削機が、、、

$15000000!(15億円)

2台なので30億円だよ!
しかも、穴を掘ると同時?に壁も作ってる為、壁が出来てしまった後の穴は狭くて機械が通れない、、、

つまり掘削機は回収不可能で、、、使い捨て!

なので、この処理場計画が持ち上がった時、多くの住民が「金の無駄使いだ!」と言って反対したんだって。
でもね、私的にはこの処理場は必要だと思うのね、、、だってアデレードだよ、、、いつ干ばつ状態になってもおかしくないからね。

なかなかに有意義だったツアーも12時ちょっと過ぎで終わり、この後はPort Noarlungaに行ってフィッシュ&チップスをビーチで堪能。
最近、ちょっと涼しい日が続いてて、昨日の気温は30℃と絶好の海水浴日和(でも水着持ってかなかった、、、残念!)

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水もコバルト色!

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(写ってるのは私)

ジェティーから皆ダイブ!

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このPort Noarlungaはスキューバダイビングでも有名で、小さく写ってるけど、皆スキューバダイビングしてる↓

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魚もスッゴイ泳いでて↓
今晩のおかず?

ホントにねぇ~水着持ってたらダイブしてたところだよ(笑)

さて、この後はBrightonでアイス食べて1日を締めくくった!

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ちなみに、マンゴーシャーベット&ベリーのヨーグルトアイス。

しかし、帰ってからビックリしたのが旦那も私もスッゲ~日焼けしちゃったこと!
年取ってからの日焼けは危険!
ということで、次回からは気を付けよう(いつも同じこと言ってるよね)


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by masako-5547 | 2018-02-14 10:42 | 地元情報 | Comments(0)