人気ブログランキング | 話題のタグを見る

失敗談

今日は、これから語学留学やワーホリに行く人にちょっとは役に立つかもしれないという、私の過去の失敗談についてのお話。

私、実は20代後半はプチ語学留学の常習者だった。
だからと言って英語が得意だったかと言うと全くそんなことはなく、、「そんなこと言っても結構出来たんじゃ~ないの?」って思う人もいるこもしれないが、マジそれはない。
英語が下手くそだったからこそ「出来ればいいなぁ~」というあこがれがあったし、あとは、違う環境で暮らしてみたかった(特に自然の中で)というのが私の主な留学理由だろうか。

そんな私が、ニュージーランド(地震が起こるず~っと前)へ3ヶ月間の語学留学に行った時の事。
現地ではホームステイだったんだけど、いきなりホームステイというのがイヤだった私は、B&Bを予約した、、、確か3日間。
しかも、日本人オーナーのとこ(あの頃、私はチキンだった。ちなみに、チキンって英語で臆病者って意味)
日本人がオーナーなので、サービスも行き届いてて、部屋もきれい。
でも、何が問題だったかというと、、、

場所!!!

街の中心街からスゴ~~~ク遠い。
B&Bなので朝ごはんは出たし、それはとっても素晴らしかった。
が、しかし、もちろんお昼と晩ごはんは自分で調達しなければならず、一番近くのスーパーへも結構な距離があった。
ホントこれは大誤算で、自分が「日本人オーナー」と言うだけでB&Bを選んでしまったことを激しく後悔した。

そんな激しく後悔したにも関わらず、日本へ帰る前にも同じことをしてしまったおバカな私_| ̄|○
せっかくなので一週間位旅行してから帰ろうと思い、ニュージーランド国内をちょこっと観光し、さて最後の3日間は(やっぱり3日間)英語を使わずに気軽に過ごしたいと思った私は、また日本人オーナーのB&Bを予約した。
オーナーは、街の中心街まで私を迎えに来てくれたんだけど、、、

B&Bまでムッチャ距離あるじゃん!!!

車で30分以上かかった。
もう私は「ええ~~~どうしよう!!!こんなに遠いの!!!」とまるで誘拐にでもあった気分になった、、、もう、マジキャンセルしようかと思ったくらい。
たぶんこの時、私の所持金がかなり残ってたら、状況は違ってただろう。
なぜなら、お金さえ払えば街の中心街まで車で連れてってもらえたし、お昼や晩ごはんも用意してもらえたから、、、つまり全て有料(まぁ~向こうも商売でやってるんだから当たり前なんだけど)
とにかく、お金をほとんど持ってなかった私は、2日目にして徒歩で街まで行くことを決意。
しかし、行けども行けども街は見えてこず、3時間くらい歩いてようやく街が見えてきた時には正直ホッとした、、、しかも、この時真夏だったんだよ。
食料を買い込んだ私は「暗くなる前にたどり着けるかなぁ~」と思いながらも、歩いて帰るしかなかったので、元来た道を歩き始めた。
そんで、1時間くらいたった頃だったかな。
目の前で車が止まった。
おばあちゃんが運転してたんだけど、後ろの席には孫らしき子も乗ってた。
「どうしたの~こんな所歩いて?」と聞かれ、「B&Bまで帰るんです。3時間くらいかかりますけど」と言ったら、「乗りなさい!」と言われ、結局送ってもらった。
どうやら、彼女の息子のお嫁さんは日本人らしい、、、ってことは、横の孫はハーフなのね。
とにかく、助かった。
ホントにおばあちゃんありがとうである。
きっとあんな所を歩いてる人なんて滅多にいなくて、私をみてビックリしたに違いない。
ということで、無事B&Bについたらちょっとした騒ぎになってた。
まぁ~泊ってた人がいきなりいなくなったらそりゃ~心配するよね、、、ましてや、そんなへんぴなとこで。
しかも私、何も言わないで出ちゃったから。

話は長くなっちゃったけど、教訓としては、

日本人オーナーのB&Bは、多少なりともお金を持ってる観光客を目当てにしてる(もちろんそうじゃ~ない所もあるんだろうけど)所が多く、しかも土地が安い中心街から外れた場所で経営してることが多い

つまり、私のようにお金をあまり持ち合わせてない状態で行くと、大変なことになることが多分にある。

なので、皆さん、B&Bを予約する時は必ず場所を事前に確認しましょう。
お金に余裕がある場合はいいんですが、無い場合は街中のバックパッカーに泊まる方が便利です。


↓気に入って頂けたらクリックして下さい♡



by masako-5547 | 2018-07-13 12:23 | 日常 | Comments(0)